文字の大きさ

検索

menu

 

海外進出を検討していますが、知的財産については手つかずです。どのように準備を始めればよいでしょうか?

国内外でビジネスを円滑に進めていく上で、会社のいろいろな有形・無形のビジネスの資産やツールを使っており、知的財産もそのビジネス資産・ツールのひとつです。

まずは、海外でのビジネスを円滑に始めるために、自社の知的財産をいかにして有効に活用できるか、また、知的財産に関わる様々なリスクを極小化するためにどのようなリスクを想定して準備をすべきかを考えてみてはいかがでしょうか。

知的財産をビジネス資産・ツールとして活用する。

「知的財産を活用」するとは、単に知的財産権を取得して権利行使をしたり、他社にライセンスして利益を上げたりするだけではありません。いくつか例を挙げてみましょう。

例えば、技術系の企業が特許権をたくさん取得していると、技術力が高いと市場での評価が上がり、金融機関からの融資が得られやすくなる、ということもあります。

また、海外での現地拠点として、独資又は合弁の現地法人を設立する場合に、それらの現地法人のコントロールや、本社への求心力を得るために、知的財産を活用できる場合もあります。

このように、知的財産は、単に権利を取得して、権利行使する以外にも、ビジネスにおいては現実的にこのような活用ができるのです。

知的財産を、ビジネス資産/ツールとして活用することにより、事業を守り、かつ利益を上げることで研究開発費などの投資を回収し、再投資することで、継続的なビジネスの発展が可能となります。

ビジネス資産・ツール、ビジネスサイクル(継続発展)を表した図

 

他にも、例えば、以下のように多様な活用方法があります。INPITの海外知的財産プロデューサーは、海外ビジネスの経験と海外知的財産の知見をもとに、企業の保有する知的財産を海外ビジネスでいかに活用できるかをアドバイスすることによって、企業の海外ビジネスを知的財産面からプロデュースしています。

  • 自己実施
  • 競合他社の牽制
  • 模倣・侵害・類似品の排除、損害賠償請求
  • 市場の独占、他社の参入阻止
  • 市場での優位性確保、シェア確保・維持・向上
  • 市場拡大・活性化
  • 市場/消費者、投資家、官公庁からの技術・製品・企業評価の向上
  • 行政機関からの優遇(海外、途上国などでの独自制度など)
  • 事業自由度の向上
  • 開発自由度の向上
  • クロスライセンス(複数の企業等が自らの有する知的財産権等を相互に実施できるようにすること)、他社との提携のネタ
  • 技術援助/実施・使用許諾のロイヤリティ(ライセンス契約に基づいて知的財産の使用に際し支払われる対価)による実収益
  • 取引先やグループ企業のコントロール/求心力
  • 自社の研究者/技術者の開発インセンティブや貢献の評価
  • ブランド価値向上
  • 商標の希釈化防止

海外ビジネスでの知的財産のお悩みごとがありましたら、海外知的財産プロデューサーにご相談ください(無料)。お申込み、お問い合わせは、以下をご参照ください。

海外知的財産プロデューサーとは?

中堅・中小企業をはじめとした日本企業の海外進出・事業展開における知的財産面の課題について、海外ビジネスの経験豊富な海外知的財産プロデューサーが、御社のビジネスプランに合わせた個別アドバイスを実施しています。

(注)このFAQに掲載される情報は、特に中堅・中小企業の海外進出時の知財活動に役立つことを念頭に、海外ビジネスにおいて重要な事項を中心に、誤りや誤解のないよう万全を期して作成いたしましたが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、責任を持つものでもありません。

ページトップへ
ページの先頭へ戻る