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事業に活かす秘密情報やデータの保護

ビジネスで不可欠となってきた営業秘密の適切な保護と管理

  • 取引を行う以上、秘密情報の管理体制を確認させてほしいと言われた・・・」等といった声を聞くことが増えてきました。秘密情報(自社のものだけでなく、他社から預かったものも含まれます)の保護と適切な管理は、ビジネスを円滑に進めるうえで必要不可欠なものとなっています。
  • 技術ノウハウ商品アイデア顧客情報など、他社に知られたくない秘密情報は重要な経営資産です。
  • 秘密情報を適切に保護・管理していれば、「不正競争防止法」における「営業秘密」として保護されます。営業秘密が不正に外部者や内部者によって持ち出されて漏えいした場合、民事上及び刑事上の措置を講じることができます。

営業秘密を適正に保護・管理することによるビジネス上のメリット

会社の経営を守る

 営業秘密は、他者に対して秘密にしておくことでビジネス上の価値を発揮しますが、一度でも漏えいすればその価値は失われます。たとえば、技術ノウハウや重要なデータなどが海外にまで流出すると、企業の国際的な競争力を著しく損ねることになりかねません。営業秘密を適切に管理することは、会社の強みを守ることであり、引いては経営を守ることにつながります。

会社の信用失墜を防ぐ

 自社の秘密情報だけでなく、他社の秘密情報の管理も重要です。適切な秘密管理を約束して受け入れたにもかかわらず他社の秘密情報の漏えいを招くと、会社の信用を失墜してしまい、ビジネスに悪影響をもたらしかねません。営業秘密を適切に管理することは、会社の信用失墜を防ぐことになります。

会社の事業競争力を高める

 技術を守る方法は、特許権などの知的財産権だけではありません。特許権を取得しようとすると、出願からおよそ18か月後に技術内容が公開されるため、その技術を安易に再現されないよう、まずは公開すべきか公開すべきでないか精査しておく必要があります。公開したくない技術を営業秘密として管理することは、会社の知財戦略の幅を広げ、事業競争力を高めることにつながります。
 

営業秘密・知財戦略相談窓口 ~会社の課題解決をお手伝い~

  • INPIT(インピット)では、2015年2月に「営業秘密・知財戦略相談窓口」を開設し、47都道府県に設置している「知財総合支援窓口」の協力も得ながら、中堅・中小・ベンチャー企業における、社内規程の整備をはじめとした営業秘密管理体制の構築のお手伝いをしています。
  • 電子化されている書類やデータの情報セキュリティ保護に関する専門的な相談については、必要に応じ、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)などの関係機関へおつなぎします。
  • 営業秘密が不正に持ち出されて漏えいしたときの対応については、必要に応じ警察庁におつなぎし、管轄署の捜査を迅速に開始できる仕組みも構築しています。
  • 本窓口が提供するサービスの詳細については、下記のリンクからご覧ください。

タイムスタンプ保管サービス

  • 電子化された文書、図面、データ等の電子ファイルは容易にその内容を変更することができますが、タイムスタンプを利用すると、タイムスタンプに刻印される時刻以前にその電子ファイルが確かに存在していたことその時刻以降電子ファイルが改ざんされていないことを証明することができます。
  • タイムスタンプに係る業界の動きについては、下記のリンクをご覧ください。

  • 我が国では従前から、国税、商取引(電子請求書、電子契約書)、医療(電子カルテ)等の分野においてタイムスタンプが利用されてきました。
  • 近年、これらの分野に加え、知的財産保護の分野においても、営業秘密の漏えい対策先使用権確保知財訴訟対策等のためにタイムスタンプの利用が進んでいます
  • 2017年3月から、電子文書に付されたタイムスタンプ(タイムスタンプトークン)のコピーをINPIT(インピット)がバックアップとして預かり、利用者の求めに応じ預入証明書を発行するサービスをスタートしました。
  • 詳しくは、下記ポータルサイトにある「タイムスタンプ保管サービス」のページをご覧ください。

「事業に活かす秘密情報やデータの保護」参考情報

 

[この記事の最終更新日  2020年3月10日]

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この記事に関するお問合わせ先

知財戦略部 営業秘密管理担当

電話
(代表)03-3581-1101 内線3841
Fax
03-5843-7692

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