常滑焼(とこなめやき)

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愛知県常滑市 とこなめ焼協同組合(団体HPはこちら

常滑焼(表) 常滑焼(裏)

登録番号:5018657号

商品及び役務の区分:11、21

指定商品・役務

愛知県常滑市、大府市、東海市、知多市、半田市、東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町で成形及び焼成した陶磁製の浴槽・茶器・食器類など

産品の紹介

千年の歴史を持つ常滑焼は、愛知県常滑市を中心として作られている焼き物の名前です。常滑市は知多半島の西海岸、伊勢湾に面しており、海運を使った流通の発展から、日本六古窯(瀬戸、信楽、越前、丹波、備前、常滑)最大規模の生産地として他の産地の焼き物にも影響を与えてきました。平安時代には既に日常生活で使われていた甕や壺などが焼かれ「古常滑」と呼ばれています。江戸時代末期には、鯉江方救が登窯を完成させ、鯉江方寿が土管の基礎を築きました。また、常滑焼を代表する急須の生産もはじまりました。明治・大正時代には、土管とともにタイルの一大生産地となり、焼き物のまちとして確固たる地位を確立しました。また、1998年には三代山田常山が国の重要無形文化財(人間国宝)に指定され常滑焼の急須の歴史に新たな時代を築きました。

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