堺打刃物

平成19年10月5日、特許庁より商標に登録されています。
炉(ろ)で鋼(はがね)を熱して鎚(つち)で打ち延ばし、砥石で研ぎ上げ、木の柄を付ける堺独特の製法による600年の歴史を誇る庖丁や鋏です。中でも切れ味の鋭い片刃庖丁は堺打刃物の代名詞にもなっています。昔からの優れた伝統技術を受け継ぐ「堺打刃物」は昭和57年（1982年）3月、通商産業大臣より「伝統的工芸品」に指定されました。