益子焼
栃木県芳賀郡益子町 益子焼協同組合(団体HPはこちら)


登録番号:5595844号
商品及び役務の区分:21
指定商品・役務
栃木県芳賀郡益子町に由来する伝統的な技術・技法により栃木県芳賀郡益子町及びその周辺地域で生産された陶磁器製の急須・コップ・杯・ぐい呑・皿・サラダボール・茶わん・徳利・鉢・ビール用のカップ・水差し・湯飲み・飯椀・コーヒーカップ・マグカップ・つぼ・釜飯用の釜と蓋・花瓶・絵皿・飾り壷
産品の紹介
益子焼の起源は、江戸時代末期、笠間で就業した大塚啓三郎がこの地に良質な陶土を発見して築窯したことに始まります。益子の粘土は荒目で砂気が多いのが特徴であり、益子周辺で採れる芦沼石などの原料で作った柿釉などを施した焼き物は見た目もぽってりとした厚手で自然味のある土味です。当時は水がめ、火鉢、壷などの日常品が作られていました。濱田庄司が花器、茶器、酒器などを民芸品として新しく価値づけし、益子焼も全国に知られることとなりました。現在では、1966年に始まった益子陶器市が有名になり陶器の産地としてさまざまな人に愛されています。大きい窯元さんだけではなく、個人の作家さんが多数活躍しているのも特徴の一つです。