J-PlatPat新機能リリースのお知らせ
平成30年3月12日
平成30年3月12日に、以下のとおり特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善が行われましたので、お知らせいたします。
※新機能リリースに伴うFAQをまとめましたのでご参照ください。(平成30年3月29日)
- J-PlatPat「特許・実用新案検索」の操作方法に関するFAQ [PDF:185KB]
特許・実用新案検索機能の刷新
特許庁システムとの連携により、データベースの共通化と検索機能の追加・改善が行われました。追加・改善された機能の主なものは以下のとおりです。
1.「特許・実用新案テキスト検索」サービス、「特許・実用新案分類検索」サービスおよび、「コンピュータソフトウェアデータベース(CSDB)検索」サービスの統合
これまで、別々のサービスであった「特許・実用新案テキスト検索」サービス、「特許・実用新案分類検索」サービスおよび、「コンピュータソフトウェアデータベース(CSDB)検索」サービスが統合され、「特許・実用新案検索」となりました。それにともない、キーワードと最新の分類を掛け合わせた検索や、非特許文献(公開技報、CSDB)との同時検索が可能となりました。<検索サービスの統合>
<最新分類とキーワードを掛け合わせた検索が可能>
<非特許文献の同時検索が可能>
2.近傍検索機能の追加
キーワード間の文字数(英文の場合は単語数)の上限を指定して検索する近傍検索機能が追加されました。3.外国公報(米国・欧州・国際出願)の英語テキスト検索機能追加
これまでの「特許・実用新案テキスト検索」サービスでは、日本語でのみテキスト検索が可能でしたが、新たに英語でのテキスト検索が可能となりました。
4.国内の公開特許公報等のテキスト検索が可能な年範囲の拡大
これまでは平成5年以降の電子化された国内公報の検索が可能でしたが、新たに昭和46年以降に発行された電子化前の公報をテキストで検索できるようになりました。5.検索結果表示件数の上限拡大
これまでのサービスでは、検索表示件数の上限が1000件でしたが、国内、外国、非特許文献各3000件まで拡大されました。
機能の詳細は、J-PlatPatのヘルプやマニュアルをご参照ください。
(参考)
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