国立大学法人山梨大学 産学官連携・研究推進機構

(注)本情報は、大学技術移転協議会のご協力の下、作成しています。本登録者は、大学等の技術シーズを産業界へ移転することを目的に活動しているため、民間の登録者とは掲載項目が異なります。

最終更新日

2010年9月1日

名称

国立大学法人山梨大学 産学官連携・研究推進機構 新規ウインドウで開きます

所在地
〒400-8510 山梨県甲府市武田四丁目4番37号
電話番号
055-220-8755
FAX
055-220-8757
E-mail
chizai@yamanashi.ac.jp
URL
http://sangaku.yamanashi.ac.jp/ 新規ウインドウで開きます

保有特許件数

国内: 219件 / 国外(同一発明は1件): 63件 (出願中含む)

提供するサービス分野

大学等技術シーズの移転

業務範囲

発明の発掘/特許出願・維持管理/技術移転/各種契約業務/研究支援/外部資金の獲得支援および管理/産学官連携活動/国際・大学知財本部コンソーシアム

活動内容のアピール

山梨大学は、『地域の中核、世界の人材』をキャッチフレーズに、諸学の融合による新たな知と技術の創生を図り、豊かな人間性を備えた国際人を養成し、地域社会・国際社会に貢献できる大学を目指しています。 グローバルCOEプログラム「アジア域での流域総合水管理研究教育の展開」を承継する国際流域環境研究センターのほか、「ワイン人材生涯養成拠点」としてブドウ栽培から醸造までの技術を総合的に研究・教育するワイン科学研究センター,日本で始めて人工水晶の工業化に成功して以来の伝統を受け継ぐクリスタル科学研究センターなどのユニークな研究センターを擁しています。

また、エネルギー供給の安定化・効率化、地球温暖化問題の解決等の観点から実用化が期待される燃料電池の分野では、平成20年に設立した燃料電池ナノ材料研究センターを中心に、NEDOプログラム「固体高分子形燃料電池実用化戦略的技術開発/劣化機構解析とナノテクノロジーを融合した高性能セルの基礎的材料研究」(平成20年より7年間,総事業費70億円)を実施し、他大学や企業の研究者と協力して最先端の研究成果を発信し続けています。

産学官連携活動においては、中小規模の大学が単独で活動することが難しい国際展開を推進するため、新潟大学と共同で「国際・大学知財本部コンソーシアム(UCIP)」を平成19年に設立しました。平成20年度に文部科学省の産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)に採択され、平成22年度からは大学等産学官連携自立化促進プログラム(機能強化支援型)として国際的な産学官連携活動事業を推進しています。現在、UCIPが掲げる1)国際知財人材の共同養成、2)知財、法務関連事務の共有化、3)有益情報の共有化、共同発信、4)海外拠点との連携、相互利用の4つの機能を実現するため、各種セミナーの開催や特許のパッケージ化など意欲的に活動を行っています。

得意とする技術分野

電気・電子/情報・通信/機械・加工/輸送/土木・建築/繊維・紙/化学・薬品/金属材料/有機材料/無機材料/食品・バイオ/生活・文化/その他

扱う知財の特徴

[環境・エネルギー]
燃料電池・太陽電池等のクリーンエネルギー関連技術,バイオマス技術
[化学・材料]
導電性高分子を用いた機能性材料,極細繊維の製造技術,ルチル単結晶技術
[機械・分析]
ナノ加工技術,微量元素・蛋白質等の質量分析技術,超臨界流体を用いた成膜技術
[電気・電子]
大気圧プラズマ技術,レーザー加工技術,情報通信・IT関連技術,電子デバイス関連技術
[バイオ]
バイオリアクター技術,バイオセンサー技術,DNA解析技術,細胞の分化誘導技術
[医療]
臨床薬理技術,疾患治療薬の探索・評価技術(抗血小板薬ほか),各種疾患の治療・予防方法(ポリフェノールの抗酸化作用,食物アレルギーの予防ほか)など。