平成27年度 意匠審査基準討論研修の受講者の募集について
終了
独立行政法人 工業所有権情報・研修館
一般社団法人 発明推進協会
(本研修は、終了いたしました)
~意匠審査基準の運用を学ぶ、企業の知財担当者、知財専門家
のための討論型研修~
(弁理士の方は、継続研修として5.5単位が付与される予定です。)
独立行政法人工業所有権情報・研修館では、発明推進協会と共催にて、出願人、代理人が意匠審査基準の運用に対する理解を深め且つ実践的な知識を習得することにより、的確な権利取得とその活用を推進する一助とすることを目的とした「意匠審査基準討論研修」を実施いたします。
本研修では、元特許庁意匠審査官で現在、専門職大学院にて教鞭を執られている方を講師に迎え、特許庁の審査・審判実務で培った知識・ノウハウを解りやす くお伝えいただきます。受講生の方には、事前に資料を読み込んでいただいたうえで、当日5,6名のグループに分かれ、新規性、創作非容易性の有無について 検討していただきます。グループワークを通じて弁護士や弁理士、又は企業知財部員といった、異なる立場の方々と意見を交換することができ、そのうえで意匠 審査基準に対する考え方について理解を深めることができる唯一の研修と高い評価をいただいています。特に、企業や弁理士事務所等で、意匠の出願業務に従事 し、審査官や審判官からの拒絶理由に対処した経験があり、意匠審査基準がつかみきれず疑問に感じている方にとって好適な研修です。受講生からも「審査基準 を読んだだけではわかりにくい意匠審査の実務を知ることができ、有意義でした。」「意匠は研修の機会が少なく貴重でした。」「審査官への応答のしかたを知 ることができました。」など、大変高い評価をいただいています。
ぜひこの機会に本講座の受講を御検討ください。
1.研修の内容・進め方
受講者には、事前に研修資料を精読していただきます。当日は、関連する審査基準について、説明したのち、5~6名のグループに分かれ、課題に沿って討論を展開し講師が講評します。
(2)研修テーマ
[事例1]:シガレットパック
[事例2]:携帯電話機(※新規事例です)
(3)事前準備
・事務局から事前に、受講者へ研修資料(本願意匠の願書や添付図面、引例意匠、その他中間書類等)を送付します。
・受講者は、資料に目を通し、出願意匠と引例意匠の特徴点・共通点・差異点等について十分に把握しておきます。
(4)研修当日
・講師から、新規性、創作非容易性の判断に関する意匠審査基準を説明します。
・グループ毎に、新規性、創作非容易性の有無についてディスカッション及び発表を行います。
・事例毎に、講師が判決を提示して分析・解説を行います。
2.研修日程及び講師
■日時:平成27年10月26日(月) 10:00~17:00
■講師:東京理科大学専門職大学院 教授 鈴木 公明 氏
■会場:一般社団法人 発明推進協会 研修ルーム
(東京都港区虎ノ門2-9-14 発明会館 7階)
3.募集対象者及び定員
4.受講料
5.申込方法及び申込期間
一般社団法人 発明推進協会HPよりお申し込みください。
http://www.jiii.or.jp/kenshu/chizaikenshu_inpit.html
「申込」欄の「受付中」をクリックしていただき、必要事項を入力のうえ「確認」をクリックしてください。
お申込みにあたっては、会社名・事務所名、部署名、担当者名等をもれなく正確に入力してください。
申込期間:平成27年8月11日(火)~10月5日(月)17時まで
ただし、定員に達し次第締め切ります。
6.受講者の決定
7.個人情報の取り扱いについて
本研修の受講申請に必要な書類に含まれる個人情報は、受講資格審査、受講者一覧の作成、受講者への連絡、資料送付や本研修の円滑な運営のためにのみ利用させていただきます。他の目的で利用することはありません。
<この記事に関する問い合わせ先>
一般社団法人 発明推進協会 知的財産情報サービスグループ 研修チーム
電話 (直通)03(3502)5439
Fax 03(3506)8788