「知財起点でのオープンイノベーション 知財活動の効率化・高度化をめざす」セミナーを開催しました

令和6年5月7日

INPIT-KANSAIでは、PASONA Knowledge Partner [PKP]との共催セミナー「知財起点でのオープンイノベーション 知財活動の効率化・高度化をめざす」を令和6年4月26日(金)にINPIT-KANSAI内会議室において開催し、計23名の皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

セミナーではパナソニックホールディングス株式会社の関章氏が講師を務め、同社のイノベーションや社会貢献を促進する仕組みを紹介しました。多くの企業がさまざまな社会課題を抱えている中、個々の企業の技術向上や特許活用だけでなく、多岐にわたる無形資産を循環させ、つながりを生み出すことが重要であるということを事例とともに説明し、講演後の質疑応答では多くの質問が寄せられました。

聴講者からは、「開放特許を利用することも、自社の課題を克服するための一つの手段であると分かった」 「未使用の知的財産を実用化するために必要なステップの概要を把握することが出来た」「オープンイノベーションについて理解が深まった」といった感想が寄せられました。

INPIT-KANSAIでは、今後とも中小・ベンチャー・スタートアップ企業の皆様にとって、少しでもお役に立てるような情報を発信してまいります。

パナソニックホールディングス株式会社(弁理士・中小企業診断士) 関 章 氏

パナソニックホールディングス株式会社 (弁理士・中小企業診断士) 関 章 氏

セミナー会場の様子

セミナー会場の様子1
セミナー会場の様子2

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