中小企業の知的財産活用に向けた小冊子「知的財産活用BOOK vol.02」が公開されました!

令和5年4月24日

(独)工業所有権情報・研修館 近畿統括本部(INPIT-KANSAI)では、近畿経済産業局、日本弁理士会関西会と連携して「関西知財活用支援プラットフォーム」を構築し、2025年大阪・関西万博までに、知財を稼ぐ力にして経営する企業を、関西で多く創出することを目的に、知財面からの経営課題解決に向けた伴走支援を行っています。

本冊子は、本プラットフォームにおいて昨年度実施した、中小企業5社における各社の経営課題に応じた知的財産面からの支援内容等をまとめました。具体的には、開発中製品を題材とした特許・商標の調査・検討により知的財産への意識向上及び知財活動定着に向けた社内体制が整った事例や、特許情報を活用したニーズの把握方法についてのアドバイスを通じ、マーケティング視点が身についた事例を掲載しています。

また、知的財産権の使い分けやオープン&クローズ戦略等、中小企業が知的財産を事業に活用するためのポイントを「知財ナレッジ」としてまとめました。

本冊子が、中小企業の経営者及び企業支援に携わる専門家の皆様にとって、知的財産の事業への活用の参考となりましたら幸いです。

(掲載事例5社)
山科精器株式会社、株式会社クニムネ、株式会社ウミヒラ、大東寝具工業株式会社、株式会社小西金型工学

 

詳しくは近畿経済産業局のHPをご覧下さい。

■お問合せ

近畿統括本部 事業推進部
電話:06-6486-9122
Email:ip-js01@inpit.go.jp