スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IPAS)

新着情報

IPASとは

事業の概要

スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IP Acceleration program for Startups、通称IPAS(アイパス))は、創業期(シード、アーリー)のスタートアップを対象に、ビジネスを専門とする者と、知財を専門とする者からなる知財戦略プロデューサーのチームが、自らのビジネスに対応した適切なビジネスモデルの構築とビジネス戦略に連動した知財戦略の構築を支援します。  

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支援内容

創業期のスタートアップを対象に、知財戦略プロデューサーのチームを派遣して、自らのビジネスに対応した適切な知財戦略の構築に関するメンタリングを行う「メンタリング支援」を実施します。

支援コース 支援回数 支援者 支援件数
メンタリング
支援
2時間
×10回
知財戦略プロデューサーのチーム
(ビジネスメンター・知財メンター)
20件/年程度

支援内容

以下の事項に関するメンタリング、助言等の支援

①シーズ発掘及び出口戦略の策定に関すること

②特許、意匠、商標の情報調査、分析に関すること

③顧客セグメントの検討やパートナー企業探索等に関すること

④ビジネス戦略のプランニングに関すること

⑤ビジネス戦略に基づく知財戦略構築に関すること

⑥知財ポートフォリオの構築に関すること

⑦ノウハウ、データ管理等の秘密管理に関すること

⑧特許等侵害のクリアランスに関すること

⑨ライセンスに関すること  他

公募等

IPASでは通年応募を受け付けており、応募時期によりメンタリング支援期間が異なります。現在は2026年度第1期への応募期間です。

  公募期間 メンタリング支援期間
2026年 第1期 令和7年7月23日(水)~令和8年3月16日(月)(予定) 令和8年6月~令和8年10月(予定)

詳細情報はIPASサイトに掲載しています。公募説明会へのお申し込みや、IPASへの応募は以下IPASサイトからご確認ください。

IPASトピックス

その他(イベント、参考資料等)

DemoDayアーカイブ動画

2025年7月30日に開催された、「IPAS2024 第2期 Demo Day」の成果報告会および座談会の様子をYouTubeにて公開しました。

成果報告会

IPAS2024第2期 Demo Day(成果報告)

成果報告会では、IPAS2024第2期の支援先スタートアップ8社に、約5か月間のプログラムを通じて得られた成果を発表していただきました。

<支援先スタートアップ>

1.株式会社壮健
2.株式会社Medlarks
3.Luna RD株式会社
4.リンクメッド株式会社
5.株式会社ANRis
6.大熊ダイヤモンドデバイス株式会社
7.株式会社Octa Robotics
8.株式会社ミューラボ

座談会

IPAS2024第2期 Demo Day(座談会)

座談会では、支援先スタートアップ2社とそのメンタリングチームに、”メンタリングのリアル”を語っていただきました。

<支援先スタートアップ>

• 株式会社ANRis    代表取締役   鹽野 敬彦

経営管理部門  岸山 侑似

• 株式会社ミューラボ 代表取締役社長 伏見 雅英

常務取締役   大森 卓

<知財メンター>

• ミノル国際特許事務所 所長      安彦 元

• 森田・大谷特許事務所 代表パートナー 森田 裕

<ビジネスメンター>

• ブリッジコンサルティンググループ株式会社   取締役CFO 伊東 心

• 株式会社 慶應イノベーション・イニシアティブ 執行役員  本郷 有克

<ファシリテーター>

• (株)NTTデータ経営研究所 シニアコンサルタント 山本 奈緒

過去の実施内容等

IPASは、2018年度から2023年度までは特許庁が実施しています。過去の事業に関する情報は、IP BASEをご覧ください。

[最終更新日:2025年8月19日]

この記事に関するお問合わせ先

知財戦略部 スタートアップ支援担当

電話:03-3581-1101 内線3841
E-MAIL:ip-sr06@inpit.go.jp