令和3年度パテントコンテスト／デザインパテントコンテスト
(通称)“パテコン” 最終選考結果発表！

　今年度はパテント部門に738作品、デザインパテント部門に766作品の応募があり、宇宙飛行士の山崎直子さんを委員長とする選考委員会による審査の結果、特別賞・優秀賞併せて60作品が決定しました。また、特許庁長官賞選考委員会による審査の結果、パテント部門において特許庁長官賞1作品が決定しました。

【パテントコンテスト】
　最終審査結果は下記リンク先をご覧下さい！
　　https://www.inpit.go.jp/patecon/r03pc_results.html
　選考委員長特別賞は、以下のとおりとなりました。その他の賞は、上記リンク先をご覧下さい。
　＜選考委員長特別賞＞
　「ハンガー」　辻　紅那　さん　（東京工業大学附属科学技術高等学校）
^{※発明・創作の名称は秘匿性の観点から一部を省略して発表している場合があります。}

【デザインパテントコンテスト】
　最終審査結果は下記リンク先をご覧下さい！
　　https://www.inpit.go.jp/patecon/r03dp_results.html
　選考委員長特別賞は、以下のとおりとなりました。その他の賞は、上記リンク先をご覧下さい。
　＜選考委員長特別賞＞
　「ティースプーン」　川田　脩人　さん　（大同大学）
^{※発明・創作の名称は秘匿性の観点から一部を省略して発表している場合があります。}

　コンテスト創設から本年度まで、着実に挑戦の数は増え、これまでにのべ500を超える学校からの応募が寄せられました。また、北海道から沖縄まで、日本各地から応募が寄せられ、知財マインドが広がっています。

　今年度よりWIPO（世界知的所有権機関）が後援機関に加わり、SDGｓの達成に寄与する高校生の発明・創作作品を対象にWIPO（世界知的所有権機関）賞が、また昨年度まで学校表彰であった文部科学省 科学技術・学術政策局長賞が、身の回りにある物の科学的性質や働きから着想を得た独創的かつ画期的な作品に対する個人賞として新設されました。

　“パテコン”の大きな特徴として、優秀賞を受賞した生徒・学生は、これから指導弁理士等の協力を受け、自分の作品の特許・意匠権取得に向けて出願作業を開始します。この出願にかかる費用等を主催者が負担し、受賞者の皆さんは一連のプロセスを無償で実体験できるという学習機会を得ます。
※全ての受賞作品は、この出願手続きが完了するまで作品の内容を公開することは出来ません。各作品の出願手続きの進捗（公表可能時期）については、事務局を通してご確認下さい。表彰式では受賞の皆様の素晴らしい作品を発表致します。

　令和3年度パテントコンテスト／デザインパテントコンテスト表彰式は、以下の概要で開催され、その模様はインターネットで配信されます。

• 日時：令和4年3月14日（月）13時30分～16時00分（13時から受賞作品の紹介動画を配信予定）
• 会場：JPタワーホール＆カンファレンス“KITTEホール”からインターネットで配信

　表彰式では、特別賞受賞作品のプレゼンテーション、選考委員長山崎直子さんによる特別講演などを予定しています。（表彰式終了後も録画にて配信予定）


【関連リンク】
パテントコンテスト／デザインパテントコンテスト特設サイト
宇宙飛行士の山崎直子選考委員長からビデオメッセージが届きました！
パテントコンテスト／デザインパテントコンテスト解説動画
藤原麻里菜さんによる発明動画