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事業に活かす特許情報の調査と知財活用
特許情報の調査・分析・活用について
- 知的財産の権利化を進めるに当たっては、まず先行文献の調査をする必要があります。そんなとき、特許情報を収録した特許情報データベースが使われます。特許情報データベースには従来技術の多くが収録されているため、出願前の先行文献調査の段階だけでなく、研究開発テーマの選定段階、研究開発の進捗段階においても広く使われています。
- 知財情報の有効活用のための効果的な分析方法に関する調査研究[PDF:7,209KB]
- また、特定分野の特許情報を可視化した「特許マップ」からは、当該技術の開発の流れ、先行する特許網の確認、競合技術の開発動向などを容易に知ることができます。このため、「特許マップ」は、企業の事業戦略、知財戦略、研究開発戦略の策定や精緻化の過程において重要な参考資料の1つとして利活用されています。
- 「特許マップ」等の参考としては、以下のサイトをご覧ください。
- なお、内外の公報情報を収録している特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)は、インターネットを介して、どこでも、どなたでも、無料で使える特許情報データベースです。平成29年度の検索・閲覧利用実績は、年間で1億3千6百万回以上でした。
講習会のご案内:特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を使った特許情報の調査
- INPIT(インピット)では、特許情報の調査と活用を促進する事業の1つとして、全国各地で「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)講習会」を開催しています。
- 講習会では、講師がJ-PlatPatを使った基本的な検索方法を説明するだけでなく、受講者自身がパソコンを使ってJ-PlatPatの操作を実体験しながら、習得していただけます。
- 定員には限りがありますので、募集が開始されたら、早めに申し込みをされるよう、お願いいたします。
〔注1〕この講習会は、INPIT知財情報部が実施している事業です。
〔注2〕この講習会で使われた教材は、上記Webからダウンロードできるようになります。
公募事業:IPランドスケープ支援事業
INPIT(インピット)では、中小企業等の経営層が持つ「経営」や「事業」の課題に対して、市場や事業、知財等の分析を通じた解決策のご提案を支援するIPランドスケープ支援事業を実施いたします。
いま、企業の強みは「見える強み」から「見えない強み(知財等)」へ変化しています。
そのため、企業の経営戦略や事業戦略を検討する際に、自社の「強み」やライバル企業の状況、市場や技術開発の動向などをふまえた戦略を策定するためには、知的財産の情報も加味することが欠かせません。
本事業では、「市場」や「事業」の情報に「知財」の情報を合わせた分析を行い、企業の抱える経営や事業の課題に対して、強みを活かした解決策のご提案をいたします。
本事業では、例えば「経営計画の策定」や「販路拡大」「競争力の強化」「事業の転換」など、技術開発に限らない様々なテーマ(経営・事業の課題)に対して、ご支援をさせて頂きます。そのような課題をお持ちの企業様等のお申し込みを、お待ちしております
〔注〕この事業は、INPIT知財活用支援センター 知財戦略部が実施している事業です。
事業成長に役立つ知的財産の活用:標準化に向けた取組に対する支援
- 自らがもつ得意技を発揮できるルールの下で事業活動ができれば、事業成長のチャンスは拡がります。
- INPIT(インピット)では、日本規格協会と連携して、知的財産の活用の1つの手段である標準化に取り組む中小企業等を支援しています。
標準化・規格化の概要、標準化に取り組んだ中小企業等の事例については、下記の日本規格協会提供資料をご覧ください。
- 知的財産と標準化によるビジネス戦略(日本規格協会)[pdf:6.5MB]
事業に活かす特許情報の調査と活用のメニュー
[この記事の最終更新日 2022年6月23日]
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この記事に関するお問合わせ先
知財活用支援センター 企画調整担当
- 電話
- (代表)03-3581-1101 内線3852
- ip-ct01@inpit.go.jp